和泉リサイクル環境公園で課外授業♪

 
この日6月23日は木昼クラスの授業でしたが、ちょうど梅雨の晴れ間の好天だったので、部屋の中で講義しているだけではもったいない!ということで、急遽、みんなで和泉リサイクル環境公園(通称:リサイクル公園)にやって来ました。
 
さすがにムシ暑かったですが、この公園は入場無料ということもあり、予想どおり大勢の方たちがお散歩に来られていました。
 
 
でも、この日はかなりの強風が吹いていたせいで、体感的には汗が乾いて楽なものの、花を撮るには難しいコンディションでした。
どうせ止めて写せない時にはスローシャッターで遊んでみるのもイイですね♪
ラベンダー畑を撮ってみました。
 

 
NDフィルターを持って来なかったのでちょっとアレですが、風に揺れる雰囲気は伝わると思います。
因みにこれは、絞りをF32まで絞り、ISO感度も50まで減感しています。
それでも1/6秒がやっとこさなんですよね……明るすぎです(-_-;)
 
 
そんなこんなで、、、
今日は花撮りにはちょっとイマイチということが解ったので、せっかく今回は“ムシ大好き”O野さんがご一緒ということもあり、私も『ムシ』を探してマクロ撮影してみることにしました。
実はワタシも、O野さんに負けず劣らず(?)ムシは子供の頃から大好きなんです♪
 
 
では、まずこちらから。
 

 
これはムギワラトンボですね。
でも実はこの『ムギワラトンボ』というのは通称で、正式な和名は『シオカラトンボ』なんです。
いわゆる青い色のシオカラトンボが『オス』で、こちらの黄色っぽいのが『メス』なんですが、メスのほうは麦藁帽子みたいな色をしているため、自然な流れでそう呼ばれるようになったんだとか。。。
 
 
では、せっかくなので、もうちょっとだけ近づいてみましょう♪
 

 
うーむ……
さすがにこのくらいまで寄ると、複眼の光彩までよく見えますね。
でも、写真としての『風情』という意味ではイマイチな感じです。
 
そう考えると……
 

 
こんな感じのほうがイイですね(^^)
 
 
 
さて、、、
では他にもいろんなムシを発見したので、ちょっとだけご紹介したいと思います。
 

 
ダルマガエルですね。
言わずもがな、ではありますが、カエルは『昆虫』ではなく『両生類』ですので、念の為お間違いなきよう。
でも、私はカエルのことはイマイチよく解りません。
カエルは亜種が非常に多く存在しますし、近似種での自然交配も起こるので見分けも付きにくく、実際、専門家の中でも種別については意見が割れることがしばしばなんですね……
でもまぁ結局、カエル自身にとっては、そんなことはどうだっていいんでしょうけど。。。
 
 
では次。
 

 
これはナガメの幼虫です。
最初これを見つけた時、カメムシであることはすぐに判ったものの、何という名前なのかが判らなかったため、家に帰って調べてからようやく判明しました。
でも、ナガメは、成虫・幼虫共にアブラナ科の害虫として農家の方たちにとってはお馴染みなんだとか……
世の中まだまだ知らないことだらけ、ワタシも毎日毎日が勉強です!
 
 
ではまたまた次へ。
 

 
これはご存じの方も多いはず、トノサマバッタですね。
群生するタイプのものは非常に気が荒く、攻撃的であることでも知られています。
単独のタイプでも警戒心が強いので、捕まえることなく自然な姿を写真にすることはなかなか難しいです。
実際この時も、この写真を撮った瞬間、凄いスピードで飛んで逃げていってしまいました。
 
そうそう、トノサマバッタもそうですが、バッタやイナゴの多くは、ピョンピョン跳ぶよりも翼を羽ばたかせて飛ぶほうが得意なものが多いんですよね。
有名どころではサバクトビバッタというのがいますが、この種類は一日あたりの平均飛行距離が200kmを超える場合があります。
しかも畑の穀物を食い荒らしながらの移動距離ですからね……ホント凄まじいです(*o*)
 
 
さてさてお次は……
 

 
ハナグモです。
体長は約6mmといったところでしょうか……ラベンダーの茎を行き来して獲物を狙っていました。
 
実はクモのこともワタシはあまりよく知りません。
代表的なものならばともかく、細かいものになってくると全然ダメです。
クモは非常に種類が多い上に、辛うじて名前だけは付いてはいるものの専門家でも生態がよく解っていない、というような種が多いので、ワタクシ如きが解るはずもないのです。。。
でも、このハナグモと姿形はソックリで 色だけが全身真っ白なアズチグモという綺麗なクモがいるのですが、数年前にとある場所でそのクモを見つけた時のことを思い出しました。
ぜひまた見つけてみたいものです(^^)
 
 
 
さて…
ムシばかり続くのもアレですので、合間にちょっと見つけた四つ葉のクローバーをば。。。
 

 
ま、生えているものをそのまま撮っただけなので写真の完成度は×ですが、この場合は雰囲気だけでも伝わればヨシです(^^)
 
四つ葉も綺麗な葉のものを見つけようとすると結構苦労しますが、フォルムにこだわらなければ割と簡単に見つけられるんですよ♪
四つ葉は株単位で固まりやすいので、しゃがんだりせずに立ったままの目線でクローバーの株ごとに全体像をゆっくりと眺めるのがコツです。
そうすれば、他とは違ったフォルムで主張してくる四つ葉の存在にきっと気付くはずですよ!
でも、四つ葉の無い株を いくらじっくりと探したとしても、なかなか見つかるものではないんですよね。。。
 
「四つ葉見つけるの苦手やー(ToT)」……と仰る方も多いですが、ワタシの場合は血筋(?)なのか、親兄弟も含めた家族共々みんな得意で簡単に四つ葉を見つけてしまうので、友人からはいつも驚かれます。
 
ま、もし苦手な方は、上に書いたコツを今度ぜひ試してみて下さいね♪
 
 
 
……というわけで、今回の記事はこのくらいにしたいと思います。
また次回の記事もお楽しみに(^^)
 

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