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花の文化園のバラが見頃です♪

昨日は河内長野市の『花の文化園』に立ち寄る機会があったので、今月末の撮影会の下見も兼ねて、ちょっとだけ園内をウロウロしてきました。
 
 
今ちょうど最高の見頃を迎えているのが、『バラ』ですね。
この日も平日にもかかわらず、バラ目当てと思わしき来園者が大勢いらっしゃいました。
 

そして、バラの写真の定番構図といえば……
 
『画面全体を花びらで埋める』
 
……これに尽きます。
 
細かい構図は気にせず、露出とピント位置を注意して撮るだけでソコソコ絵になるので楽チンですね♪
 

 

 

こうしたシンプルな構図は、花びらの曲線、密度感、色のグラデーションといった、いわば“自然の美しさ”が見る者を惹きつけますので、まずはそうした美しさを見つける『観察眼』を養うことが上達への第一歩といえます。
 
 
皆さんとの撮影会は月末なので、その頃まで見頃が続いてくれていれば良いんですが、バラ以外にも被写体として魅力的な花は多種多様に咲き乱れていますので、ぜひ良い練習の機会になさってください。
  
一応、他の花のスナップ写真もアップしておきますね。
 

 

 

大阪南港コスモスクエアの風景

先週の土曜日の午後からは、大阪南港方面での撮影会でした。
参加された方々、どうもお疲れさまでしたm(__)m
 
今回は咲洲エリア(コスモスクエア・ATC近く)での撮影だったのですが、いざ現地に行ってみると、たまたまどこかのイベント会社がコスプレモデルの撮影会をやっていて、予定していた撮影ポイントを大勢の『萌キャラ』『カメラ小僧』が埋め尽くしていたために、かなり面食らってしまいました。
中には、『カメラ小僧』とは到底言い難いような御年の男性諸氏(もちろん重装備!)もおられて、あらためて日本のアニメ文化の “アツさ” と “奥深さ” を垣間見たような気がしました。。。
( ↑↑↑ イイ意味で ↑↑↑ )
 
 
さてさて、前置きはこのくらいにしまして……
  

 【ATC西側:海岸遊歩道】
 
 

 【ATC東側:WTC&MIZUNO】
 
 
このATCの界隈は、東側にそびえるWTCMIZUNOなどの高層ビル群はもちろん、ATCを挟んで西側の波止場に停泊しているさんふらわあ号や時折それを横切る小型蒸気船などを眺めることができ、夕景スポットとしてはなかなかオススメです。
 
 ※因みに 先程の『団体様』は陽が沈む頃までには一人残らず帰られたので、落ち着いて撮影できました(^^)
  

 【さんふらわあ号(こばると)&波止場】
 
 
もっと遅い晩の時間帯なら、海遊館や観覧車が見えるエリアのほうが断然オススメなんですが、今の時期は日没がとても遅いので、今回は『夕景メイン』ということで敢えてこちらのスポットを選びました。
でもその甲斐あってか、皆さんそれぞれに雰囲気のある作品を撮っておられたように思えます。
お一人お一人 『着眼点』 が違いますし、特に最近は写真にもだんだんと 『個性』 が出るようになってきたので、見ているこちらも とても楽しませていただいています♪

 
南港エリアはとても広いので、当然、撮影スポットもたくさんあります。
次に南港に来る機会があれば、今回とはまた少し場所を変えて挑戦していただきたいと思っておりますので、今回参加された方も、もちろんそうでない方も、ぜひぜひ積極的にご参加いただければと思います(^^)

森やかの里(牛滝山)の春景色

身内事で この一週間飛び回っておりましたもので、すっかり更新がご無沙汰になってしまいました。m(__)m
 
 
さて、先週の月曜日は、岸和田市にある『森やかの里』(牛滝山)方面での撮影会でした。
ご参加下さった皆さん、どうもお疲れ様でした。
 
天候はやや薄曇りで 新緑の撮影にはイマイチでしたが、今回は滝の撮影もあったため、そちらメインで考えると スローシャッターを切りやすいグッドコンディションだったのではないかと思います。
 
私自身は、皆さんと一緒に出かける撮影会では(幾つかの理由で)滅多に三脚は持って行かないのですが、やはり三脚を使うと構図が安定しますし手ブレの心配もなくなりますので、メリットが大きいのは紛れもない事実です。皆さんも、被写体の種類、そして撮影現場の状況をよく考慮に入れ、上手に活用していただければと思います。
 
因みにこちらの写真は一脚を使ってSS1/3秒のF22で切っています。
まぁブログに掲載するこの程度のサイズの画像であれば、一脚だけでも何とか凌げますね。。。

滝の撮影では、水量などのコンディションに応じて、自分が求める描写のために適切なSSを選ぶことがミソですね。
あと、どうしてもこの被写体には奥行きが出てしまうので、被写界深度を稼ぐために、絞りを相当絞り込むことが必要になってきます。スローシャッターを切るため絞りでできるだけ光量を減らしたいという意図もありますね。但し、絞り過ぎると『回折現象』の影響が強く出て解像度が下がり画面全体がモヤッとしてしまいますので、そのあたりの妥協点の探り方もミソでしょう。
でも今回のようにNDフィルターも無しでスナップ的に撮影を楽しむような場合は、その時の所持機材と撮影状況に応じた割り切りも必要ですね。
よかったら今後の撮影の参考になさって下さい。
 
 
滝への途中で撮った新緑のスナップも2枚だけ掲載しておきます。(^^)/
 
やっぱり空がちょっと曇っちゃってますね…(-_-;)


 
 
薄曇のせいで、丸ボケの入り方も普段より かなりソフトな感じです。。。