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【重要】 『和泉北教室』開講と 『プライベートレッスン』サービス開始のお知らせ

 
これまでいろいろな受講生の方々から…
 
『パソコンを使った写真整理の仕方を詳しく学びたい!』
『画像処理ソフトを使ったフォトレタッチについて学んでみたい!』
『写真画像を使った簡単なパンフレットやホームページの作り方を教えて欲しい!』
 
……などといったご要望が寄せられていました。
 
 
また、入会希望でこちらの事務所へお電話下さる方々からは…
 
『平日晩のクラスはありませんか?』
『仕事が不規則なので、自由にレッスンスケジュールを組めると良いのですが…』
 
……といったお声をいただくこともありました。
 
 
それで、こうした皆様からのご要望にお応えするための様々な方法を検討した結果、2010年9月より、私の事務所のオフィススペースを一部開放し、新たに『和泉北教室』を開講し、『プライベートレッスン』を開始することに決定致しました。
 
尚、和泉北教室開講とプライベートレッスンのスタートにあたっての概要と取り決めについては下記の通りです。
現受講生の方も、新規入会をご検討中の方も、必ず目をお通し下さい。
 
 
 
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◆和泉北教室 取り決めと概要
 
 
●和泉北教室では、当面のあいだレギュラークラスを設置せず、プライベートレッスン(内容は下記参照)のみを実施することと致します。
 
●当写真塾に新規入会し、和泉北教室への所属を希望される方は、和泉中央教室の場合と同様、入会金(正規料金¥15,000)が発生致します。
 
和泉中央教室のレギュラークラス所属中の受講生が和泉北教室のプライベートレッスンに申し込まれる場合、『特別授業参加扱い』となり、入会金や編入金は発生致しません。 (但し、退会済みまたは3ヶ月以上休会中の受講生は除く)
 
●和泉中央教室から和泉北教室への編入を希望される場合、編入金(¥8,000)が発生致します。 同様に、和泉中央教室のレギュラークラスに所属しているものの3ヶ月以上の期間休会されており、かつプライベートレッスンの受講を希望される方についても和泉北教室への『編入扱い』となり、編入金(¥8,000)が発生致します。
 
●和泉北教室のみに所属されている受講生は、撮影会を除く和泉中央教室開催の各レッスンには参加いただけません。
 
●和泉北教室のみに所属されている受講生は、プライベートレッスンを月に3時間以上受けていただきます。 毎回の授業の終わりに、次回の受講日時をご予約いただき、受講代金を前もってお支払いいただきます。 尚、上記条件を満たす受講がなかった場合は休会扱いとなり、『受講継続スペシャルボーナス』の対象からは外れますのでご注意下さい。
  
 
 
◆プライベートレッスン 概要
 
 
 【参加可能人数】
   ●1名または2名
 
 【レッスンメニュー】   ※受講予約時に自由選択
   ●カメラ/写真
   ●画像処理 (RAW現像・フォトレタッチ)
   ●DTP (デザイン関連)
   ●WEB (ホームページ・ブログ関連)
 
 【参加費用】   ※受講予約時に自由選択
   ●2時間 …… ¥3,500/人
   ●3時間 …… ¥5,000/人
 
 【予約可能日時】   ※完全予約制/先着順/原則毎週開講
   ●随時お問合せください。 
  ※プライベートレッスンは、原則として受講生都合での予約キャンセルや日時変更はできませんのでご了承下さい。
 
 
                                以上

撮影会 in 和歌山マリーナシティ(ポルトヨーロッパ)


 
先週の土曜日は、撮影会で和歌山県海南市にある、『和歌山マリーナシティ』方面に行ってきました。
ご参加いただいた皆さん、暑い中どうもお疲れさまでした。
今回は梅雨の真っ只中でしたのでお天気が心配でしたが、雨続きの合間に一日だけ晴れてくれたので本当に良かったです(^^)
 
この一帯には、『ポルトヨーロッパ』というミニテーマパーク(USJを小さくしたようなもの)や、マグロの解体ショーなどが楽しめる『黒潮市場』、そして南国情緒溢れるヨットハーバーやリゾートホテルなどの施設が並んでいます。
この日は晴れの週末だけあって、多くの家族連れで賑わっていました。
 
今回は初めて撮影会に参加された方もいらっしゃいましたので、ポルトヨーロッパの中とヨットハーバーの一部だけを集中的にまわって撮影していただきましたが、皆さん真剣に被写体に向かっておられましたね♪
 
 
 
では、まずはポルトヨーロッパの街並みのスナップ写真をご覧下さい。。。


 

 

 

 
 
 
 
次からは、ヨットハーバーの写真です。
 

 
こうした風景写真で、特に『空』を撮る時、なかなか綺麗な青色が出なくて困る……といった相談をよく受けます。
今回の撮影会でもこの質問が出ましたね。。。
まぁこんな時はC-PLフィルター(円偏光フィルター)を使うのがセオリーではあるのですが、実はカメラ側の設定だけで何とかしてしまえる、ちょっとしたコツがあるんですよね。
因みにこのテクニックは、設定自体は比較的容易なものですが、撮像素子や画像処理エンジンなどといったデジタルならではの特性を生かしたものですので、C-PLフィルターのようなアナログ的原理とは全く別のものです。
このあたりの話については、また次回の講義の際にでも取り上げてみたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
さて、最後になりましたが……
今回初めて撮影会にご参加いただいたお二人の姿を見ていただくことに致しましょう♪
 
    
 
どちらも顔が見えなくてちょっとミステリアスな雰囲気ですね……
 
また次回もぜひご参加下さいね p(^^)q
 
 
 
 
P.S.
まだ自分の姿がWEBLOGに掲載されたことがない!という受講生の皆さん……
出場要望(笑)は随時承っておりますので、希望者はぜひHolyまで♪

使い勝手の良い広告写真とは…

ウチはデザイン事務所なので、企業様や店舗様向けのイメージ広告のための商業写真を撮影したり、あるいはそれを含めた広告物を制作したりすることがあるのですが…
今回は、そうしたもの、つまり広告として“使い勝手の良い”写真とはどんなものなのか、そのノウハウの一部をコッソリお教えしたいと思います。
 
 
では、まずはこの写真をご覧下さい。。。
 
   ↓  ↓  ↓
 

〔転用禁止〕

 
 
この写真は先日の撮影会の合間に撮ったものなのですが、、、
 
たとえば、この写真を 『作品』 としての見地だけで見てみると、大した価値はないものかもしれません。
しかし、広告写真としての見地で見た場合には、かなり使い勝手の良い写真だと言えるでしょう。
 
では、なぜそう言えるのか―
幾つかの欠かせないポイントがあるのですが、ここではその一点だけをご紹介したいと思います。
 
 
 
通常、イメージ広告で写真が使われる場合のことを考えてみて下さい。
そのほとんどは、メーカーロゴブランドロゴキャッチコピー商品説明文などが重ねられています。
実際、写真単体だけで何もロゴや文字の入っていない広告など、ほとんど存在しないに等しいでしょう。
想像に難くないと思いますが、背景がやたらとゴチャゴチャしているような写真に、ロゴや文章などを重ねてレイアウトしていこうとすると、見る人にインパクトを与えつつ、しかも判読しやすい広告に仕上げるのは非常に困難を極めるわけです。
そういう写真を、俗に『デザイナー泣かせの写真』と言います。
しかし逆に、この上の写真のように、『背景空間』の部分が大きくてシンプル、しかも色数も少ないということであれば、広告デザイナーにとっては非常に使い勝手が良い写真、となるわけです。
 
それで、こうした規準、つまりその『素材としての扱いやすさ』こそが、広告写真としての価値を決める大きなポイントの一つと言えるんですね。。。
 
 
但し、誤解のないように一応申し上げておきますが…
世の中の全ての広告写真(あるいは商業写真)にこの法則が当てはまるかというと、決してそんなことはありません。
たとえば同じ広告写真の中でも、いわゆる『商品写真』のような類のものは、もっと直接的、中心的、具体的な役割を担っていると言えるでしょう。
それに、ここで取り上げたポイントは、数多くある広告写真におけるノウハウのごく一部に過ぎません。
それでも、ことイメージ広告用途に限って言えば、そこで用いられる写真が果たすべき『役割』は、あくまでも広告主が伝えたいメッセージという主役を引き立てる『脇役』である、という事実に変わりはないのです。
 
 
 
 
このように、写真というものは単に『作品』としての評価だけでは表わせない、異なった価値観が存在します。
当写真塾に通っておられる受講生の中にも、パンフレットやホームページなどをご自分で作ってみたいという方がいらっしゃいますが、そうした時に使いやすい写真は いわゆる“作品然”としたものよりも むしろ“広告写真的”なものの方でしょうから、今回の記事も少し参考にしていただければと思います。
 
 
今後、ご要望があればこうした内容についても特別授業などで少しずつ扱っていこうかな……などと考えております。
また皆さんからのご意見もお待ちしております。